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yeppun_iの日常的スクラップ

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友好とか相互理解とか、「無い」です

韓国(朝鮮)について、非常に的確で分かりやすい分析をしている記事を見つけたので、久々にアップ。
国民レベルで、「韓国人あるある」的にこういう認識が行き渡るといいんだけどなー。
韓国(人)の基本的レベルのこと知らない人への説明がめんどくさくて…

***以下引用***

「中華世界」復活を喜ぶ韓国人
韓国の異様な行動を岡本隆司准教授と読む(2)


鈴置 高史

 「中国への朝貢はよかった」という韓国人が増える。岡本隆司・京都府立大学准教授と彼らの心境を覗く(司会は田中太郎)。

精神文化では韓国がはるかに上

 前回は、20世紀の100年の間、中国人と韓国人は、華夷意識という理念と、強力な日本という現実のギャップに悩んでいた。しかし今、自らの興隆と日本の衰退を機に日本の劣後性を声高に指摘し、「対馬返還」まで求め始めた――という話でした。

鈴置:韓国人は中国人と異なって、何でもしゃべってしまいますから、失われた100年の間も「精神文化では俺たちの方が日本人よりもはるかに上だ」とつぶやき続けてきました。
 日本の高度成長が世界から称賛された時には、韓国紙は「エコノミック・アニマル」たる日本人の倫理性の低さを毎日のように説いていました。
 経済的に日本に追いついたと韓国が自信を深めたここ数年は、倫理性の高い平和国家、韓国が戦犯国家たる日本を叱る――というノリに切り替わっています。韓国人がいわゆる「従軍慰安婦」の像をソウルのみならず米国に建て始めたのも、その思いの具体化でしょう。
 個々人と話していても、日本に対する上から目線がはっきりしてきました。東アジアで最も民主的で開放的な国の民が、閉鎖的で遅れた国の民に口をきいてやっている、という姿勢で話す人もいます。その中には、10年ほど前までは日本人には揉み手せんばかりに近づいてきた人もいます。

朝日新聞に代わって日本の右傾化を叱る

 例えば「日本の右傾化」に対して、「日本人は倫理性が低いので、最もまともな朝日新聞さえちゃんと批判できない。だから日本の国民のために、我々、韓国のメディアが批判してやっているのだ」と語る韓国人記者も登場しています。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130617/249777/?P=1

岡本:日本人は韓国人にとって、最も近くにいながら、はるか異次元の連中です。だから韓国人は歴史的に、百歩譲って日本とは対等に付き合ってやらねばならないと考え、心ならずもそうしてきました。対等に扱ってやらないと何をしてくるか分からない存在なのですから。
 これを「交隣」といいます。朝鮮王朝時代の対外関係は、中国に従う「事大」と、この「交隣」という2通りの関係の持ち方しかなかったのです。
 ですから、本音では韓国人は、日本は格下と思っている。礼・文化を知らない「夷」、つまり野蛮人だと軽んじている。そういう連中には、礼を欠こうが、多少だまそうがかまわないと思っている。
 軍事的経済的に日本に劣らなくなり、しかも中国という後ろ盾ができた今、日本に対しては何を言ってもいい、してもいい、とまた考え始めた、ということでしょう。

 「格下の日本に対しては何をしてもいい」と韓国人が考え始めたということですか!

「原爆がまた落ちるぞ」

鈴置:確かに、その補助線を引いて初めて納得できる韓国の動きが相次ぎます。日韓軍事協定の締結1時間前のドタキャン(「中国に『日本と軍事協定を結ぶな』と脅される韓国」参照)、日韓犯罪人引き渡し協定を無視しての中国人放火犯の釈放、そして韓国人が盗んだ対馬の寺の仏像を「韓国から略奪されたもの」と、何の根拠も示さずに主張して返さない――などなど。
 政府の行動だけではなく、韓国人の言説にも異様さが際立ってきました。2012年8月14日の李明博大統領(当時)の「日王への謝罪要求」がその最たるものです。
 中央日報の論説委員も「日本への原爆投下は神罰だった。この調子ではまた落とされるぞ」とコラムで書きました(2013年5月20日付)。
 ちなみに同紙は、2011年の日本の大震災に対しても1面トップで「日本沈没」との見出しをかかげ、大はしゃぎしました(2011年3月12日付)。
 最近の韓国の常軌を逸した「侮日・卑日」ブームの背景には、精神的な先祖返り――「夷」たる日本への根深い蔑視があると考えると納得がいきます。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130617/249777/?P=2

 今、日本の政治家、外交官や軍人ら安全保障専門家は皆、首をひねっています。日韓軍事協定の締結や日韓外相会談の開催を奇妙な理由をつけて断るなど、韓国の反日の度が過ぎることに対してです(「日本との関係を悪くしたい韓国、良くしたい北朝鮮」参照)。
 彼らは「日韓関係を悪くして韓国は得にならない。もし、第2次朝鮮戦争が起きた時、日本が韓国を助ける決意をしなければ、在韓米軍の後方基地たる日本が機能しない」と口を揃えます。彼らの疑問に対し、私は以下のように答えてきました。

中国人以上に日本を憎む韓国人

・韓国は北朝鮮の軍事的脅威から身を守るため、中国に多くを期待するようになった。
・核武装しかけている北朝鮮に対して、米国以上に中国が深い危機感を感じていると思われるからだ。
・新たなボスたる中国が『日本とは切れろ』と命じるから、軍事協定などを突然に断ってきたのだ。

 要は、「離米従中」の一部として「従中卑日」が始まったのだ、という鈴置説ですね(「『尖閣で中国完勝』と読んだ韓国の誤算」参照)。

鈴置:そうです。ただ、「中国の指示を受けての反日」だけだと、やや説明しにくい部分が残ります。軍事協定の締結はともかく、日韓外相会談ぐらいは応じても中国からは怒られないはずだからです。それが、情緒的な動機――「日本に対する華夷意識の復活」という岡本説をもってして、初めて腑に落ちました。
 岡本説を拡張すれば、「自分が中国に服しているのに、そうしない奴がいる」と考える韓国人は、中国人以上に日本に対し不快感を持つ――ということかもしれません。
 2006年秋に韓国の最高指導者の1人から「韓国はもう、中国に逆らえない。だから日本も中国に逆らってはいけない」と厳しい口調で言われたことがあります。このお説教は、まさにそうした心境の象徴でしょう。

自分の弱みにはほおかむり

 質問です。韓国は中国に朝貢していました。韓国が朝貢を根拠に「対馬返還論」を言い募れば「韓国は中国の属国であり、一部である」と自ら認めてしまうことになりませんか。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130617/249777/?P=3

鈴置:答えは2つあります。まず、韓国では論理の整合性は重要視されません。ケンカする時には相手を攻撃しまくるべきであり、自分の行いがどうであるかは関係ないのです。
 1990年頃のことです。韓国は日本に対し国を挙げて技術移転を要求し、自分の要求通りに応じないと「日本人はケチで道徳性が低い」と声高に批判していました。
 ある時、韓国の浦項総合製鉄所(現・POSCO)が東南アジアの某国から技術移転を求められたのです。この時、韓国の関係者は一斉に「自分で努力もせずに、技術だけくれと要求するずうずうしい奴ら」と非難したのです。
 その中には日頃「吝嗇な日本」を激しく攻撃する人も含まれていました。ご本人に会ってこの点を聞いたのですが、自分の言説の矛盾に全く気が付いていませんでした。質問の文脈に戻せば、「対馬は対馬、韓国は韓国」ということかと思います。
 2011年10月の日韓スワップ枠の増額の際も、韓国政府は「日本から頼まれたから結んでやった」と韓国紙に書かせました。野蛮国からカネを借りる訳にはいかなかったのでしょう。

「属国」は嫌だけど「朝貢」は誇らしい

 もう1つの答えは「韓国人は中国の朝貢国であったことに誇りを持っている。それを恥ずかしいなどとは思っていない」です。
 韓国人には「もっとも忠実に中国に仕えることで、世界の安定に大きく寄与してきた」という意識が根強いのです。この場合、「世界」は「中華世界」、つまり「華夷秩序」を指します。
 すべての韓国人がこういう考え方をするとは思いませんが、現実の世界で中国が力を増すに連れ、そう思う人が増えています。ちなみに「属国」という言葉には抵抗を覚える人が多いようですが、「朝貢国」には韓国人もさほど反発しません。

岡本:非常に興味深いご意見です。近代以前、「朝貢国」と「属国」とは、もともと同義の漢語でした。西洋近代の国際関係が入ってきたときから、朝鮮王朝では「朝貢国」と「属国」は別だという自意識が強くなります。
 「属国」は主権をもたないダメな存在、「朝貢国」は自主である誇らしい存在……。この語感はおそらく今も続いているように思います。わたしの本の韓国語訳なども改題されて、原タイトルにあった「属国」という文言は、抹消されてしまいました(笑)。

植民地以前の「美しい時代」

 だからといって、韓国人が中国にベタ惚れで心酔し、信頼しきっているとはとうてい思えない。むしろ面従腹背といったほうがピッタリくる。これも清朝時代からのことで、やはりかなりの歴史がある心性でしょうか。
 しかしながら、中国に接近する今の韓国を見ていると「安心」という言葉が思い浮かびます。中国に合わせていくことが、日本や米国に合わせるよりも、韓国人に精神的な落ち着きをもたらしている感じです。
 まるで自分にぴったりと合った服を身に付けた時のような……。朝貢や事大――「大きなものに事(つか)える」というパフォーマンスは身に付いた、韓国にとって居心地のいいものだったとの認識があるように思えるのです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130617/249777/?P=4

 韓国が中国から独立して100年以上たっています。その後、韓国社会は西欧化の波にもさらされました。だのに朝貢がよかった、と韓国人が言うのは信じられません。

岡本:韓国の歴史教育にも注目すべきと思います。現在の韓国政府は「日本の植民地支配から脱した」ところから始まり、そこに正統性を置いています。このため、植民地化以前の「朝貢の時代」も美化して語られがちです。

韓国はどこまで先祖返りするか

 まさに歴史認識、教育の問題なのです。ナショナルヒストリーをどうつくるか――。「反日」イデオロギーもそこに関わっています。韓国も中国も近代史は抗日史が主軸ですから、日本が破壊したシステムが一定の評価を得るのは自然のことです。
 ことに韓国人は「分断」といいますか「分裂」問題を抱えていますから「これは近現代の国際関係のとばっちりだ。朝貢の時代ならこんなことはなかった」とも考えるのでしょう。

鈴置:韓国近代史は「抗日」と同時に「中国のくびきから逃れた近代化」の歴史とも見なされてきました。少し前までは、それらがバランスをもって語られていたものが、中国の台頭に伴い「中国のくびきから逃れた近代化」の部分が急速に薄まったという感じです。
 冷戦体制崩壊直後には「史上初めて海洋勢力に付くことにより、今度は勝つ側に回れた」との言説が韓国社会にはあふれました。でも今は、そんな主張はきれいにかき消えています。

 では、韓国はどこまで先祖返りするのでしょうか。韓国が米国一辺倒の外交から米中二股外交に走っているのは明らかです。昔のように中国の保護を受ける状況にまで戻るのでしょうか。

(明日に続く)
# by yeppun_i | 2013-06-20 22:16 | koreaなこと

のんきだね

韓国人と結婚した日本人女のブログを多数チェックしているが、
びっくりするくらいみんな緊張感がねぇぇぇ(ーー;)
子供の成長日記やオッパ自慢のものばっかり。

北朝鮮との対峙もそうだけど、いま優しくじんわり殺されている最中の韓国なのに、
能天気でいられる理由がまったくワカラン。
# by yeppun_i | 2013-04-11 22:17 | koreaなこと

今年の桜

今年は梅と桜とハナモモとシバザクラがいっしょに咲いちゃったね。
今日の風でだいぶ散っちゃった。また来年ね。

飯田市座光寺・麻績の里舞台桜
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高森町・高森南小学校
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去年もここの桜をうpしたけど、この二つがどうしようもなく好きなので飽きないのです。
# by yeppun_i | 2013-04-07 22:38 | 日記

おくればせながら謹賀新年

新年もとうに3週ほど過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。

今年は夫婦そろって帰省できました。
中央道の渋滞を避けるため、一宮御坂で下りて、山中湖経由で神奈川津久井方面から帰りました。
山中湖から眺める富士山がとっても美しかったですよ。

今回は都心の方に宿泊、上野~秋葉原~神田~銀座などを回りました。
…やっぱり東京はいい。
知的好奇心が刺激されるというか。いろんなニーズに応えられる場所。
東京を離れるまで、自分にこんなに「望郷の念」が生まれてくるとは思わなかったなぁ。
ま、これ以上いろいろ書くのはやめましょ。

毎日寒い日々が続いていますが、風邪ひかないように過ごしたいです。
昨年末は喉をやられる性質の悪い風邪をひいてしまい、2~3週間ほど声がまったく出ない状態になりました。
咳や熱が出ることはほぼなく、声だけまったく出せない。
かえって発熱して仕事休める方がよかったんですけど。

ノロにもお気を付けください。
義姉がノロにかかっちゃいましたよ。
職場で感染したみたいだけど、職場出勤停止にならずに仕事続けてるの、これっていいのか?
# by yeppun_i | 2013-01-18 08:39 | 日記

いろんなものがあるよねぇ

22日から24日まで、実家に帰る用がありました。
その序でといってはなんですが、世田谷の親戚の家にお邪魔したり、
新宿でごはんご馳走になったり、
リニューアルした東京駅を見たあと、友達とランチを食べてきたりしました。

こっちに来てから東京へ行くといっても最東が立川だったので、久々の都心だったんですが。

圧倒的だね、東京。
なんでもあるもん。
いろんなものがあって、見てるだけで楽しい。

ソウル留学時、日本に帰ってきた時に感じたことと同じ。
# by yeppun_i | 2012-10-28 10:21 | 日記