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yeppun_iの日常的スクラップ

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台湾旅行 2日目

二日目。
今日がこの旅のいちばんのメインと言ってもおかしくない変身写真の日であった。
みんなそれぞれ楽しみにしていたけど、いちばんノリノリだったのは幹事のKちゃん。

11時に予約を入れてあったのだけど、だいぶ余裕を持たせて宿を出発。
まずは台北でいちばん古い龍山寺へGO。
ここは台北の観光では必ず回るところのようで、日曜の朝から人がいっぱい。
観光客はもちろん、お経をあげる信者の方がお堂の中にも、外にもたくさんいる。

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お経をあげているんだから当然お釈迦様を祭っているのだが、
後ろの建物へ行ってみると、キンキラキンの電飾がまぶしいお堂の中に、
三国志で有名な関羽帝や天上聖母(媽祖、台湾で大人気の女神)のような道教の神さまもいた。
うーん、なんか日本の「神仏混交」みたい~。
キリスト教やイスラム教のように一神教にはない「おおらかさ」が、個人的にはすごく好きだ。

さて、ここでしばらく過ごした後、いよいよ今度の旅のメインイベント、変身写真!
日本人のお客さんがよく使うという夢工場へ。

夢工場のオーナーさんも、ドレスの世話をしてくれた女の子も、みんな穏やかで優しい。
世話してくれたFUNKYさんはジャニーズが大好きで、
NEWSのライブを見に何度も日本へ行っているらしい。

ここではなんと、3人で5時間も時間を費やしてしまった。
ドレスを決めるのもそうだけど、約1名、K代さん(外国人体形)の選ぶドレス選ぶドレスが全て入らない!
クーポン持参で、2着のところを無料で3着OKなものだから、時間がかかることかかること。

私はイブニングドレス1着、チャイナドレスを2着でやってもらった。
メイクは思ったよりもライトメイク。
はっきり言って、普段の顔とほとんど変わらず…。
付け睫毛初体験。

カメラマンのお兄さんがオカマっぽくて、パンツのゴムの部分(というか、身ごろ(笑))がちらちらと見え隠れ。
K代は撮影後、「あのお兄さん、インモウ見せててやだ~」と言ってたけど、
私とKちゃん二人は「ケなんて見せるわけないじゃん! それはきっとギャランドゥだ!
と大笑い。ケはないよな、さすがに(笑)。

午後4時ごろお店を後にして、向かうは行天宮
そろばんを発明したとされる関羽を祭る、商売にご利益のあるという廟。

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の、地下道にある占い横丁
ずらずら~っと占いのお店がならんでいるところで、私は総合占い(3000円)をやってみた。

「かぞえ38歳で結婚する。結婚してすぐに子供ができて、一男一女。その子供は幸運をもたらす」
「結婚は遅い方がいい。相手は2~4歳下が合う(←やっと実際に近いことを言ってくれた)。
 今住んでいるところから南西に相手がいる。だから台湾人と結婚しなさい(←だったら紹介してよ、先生)。」
「度量が広くて優しく、幸運の持ち主。42歳でくじ運がある。」
「89歳まで元気でいられる」等々…。どうなんだろ。
40代からはいい運勢らしい。仕事も金運も順調なんだって。ホントかいな? この北朝鮮のような財政で。

Kちゃんを見てくれた先生はハズレだったらしく、すぐに占いが終わってしまい、かなりプリプリ怒っていた。
他の二人が貰えていた幸運グッズをもらっていなかったし、なんと112歳まで生きるとか言われたらしい(笑)。
めざせギネス>Kちゃん

この後、お茶を買いに新純香茶業有限公司へ出かける。
ここの女ご主人は、日本に5年半留学した経験があるそうで、とても日本語が流暢。
ここで1時間半くらい、お茶を試しながら休憩を兼ねて長居してしまった。
このとき食べたお茶うけのパイナップルケーキが非常に美味で、お土産に30個も買ってしまう。
それと、椎茸と舞茸のチップスもここのオリジナルでこれまた美味しかった。

ここを出た後、朝から食事をほとんどしていない私たちは、肌寒い夜の街を早歩きでとあるお店へ。
小龍包が美味しいと有名な京鼎楼
Kちゃんは日本にいるときも、ふだんから「小龍包、ショーロンポー」と呟いているくらい小龍包好き。

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食べてみました。いや、ここのはホントに美味しかった!
皮はとっても薄いけど中身はたっぷり、餡のスープがたっぷり。
噛むと口の中にじわ~っとうまみが広がります。
こんなに美味しい小龍包は初めて食べました! さすが。

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食事後は、士林の夜市へ繰り出す。
ものすごい人込に圧倒される。まさにひしめき合うといったカンジである。

しかし、韓国のように「どけどけ!」「車クルマ!」といった怒鳴り声もなく、
ヘンな客引きもなく、「このシャネルホンモノね」と言って来る怪しい売り子もいない。
ガンガン後ろから押されるような乱暴なこともなく、みんな大人しく流れに合わせて歩き、
市場だったら足元はゴミだらけの韓国だが、ここはほとんどゴミが落ちてなかった。
本当に韓国人には見習ってほしいもんだ。

というわけで、短い滞在期間ながらも、目的を全てやり遂げた2日目であった。

-つづく-
by yeppun_i | 2004-12-08 21:26 | 旅行