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実録 こうして私は統一協会の餌食となった~その1~

あれは忘れもしない、2月8日日曜日。

その日は、青山円形劇場で行われた笑福亭鶴瓶の落語を見に行っていた。
落語自体は6時半ころに終わって、私は夕飯を食べて帰るつもりで渋谷駅方向へ歩いた。
宮益坂の途中にあるお店に入って注文をした後、自分がマフラーを会場に忘れてきたことに気付いた。

今にして思えば、マフラーなんてそのままにしておけばよかった。
でも、そのマフラーはソウルの東大門市場で買ったお気に入り(笑)だったので、取りに戻ることにした。
食事を済ませた後、さっき来た道を戻り円形劇場へ向かい、マフラーを無事に取り戻してきた。
さあ後は帰るだけ! 早く帰ろう!
と思って早足で渋谷駅に向かって坂を下っていたとき、渋谷郵便局の前あたりで「すみません!」
と誰かに呼び止められた。私は何か落としたのかと思って、足を止めて振り返った。
すると、優しげな印象の女性が近づいてきた。

「すみません、今あなたの顔にとてもはっきりとした転換期の相が見えたもので、思わず声をかけてしまいました」

話を聞くと…
「私は『運勢鑑定士』をやっているものでして(名刺を差し出しながら)、これからあるお客さんのところへ事務所の先輩と行くところなんです。
 先輩と待ち合わせするために向かうところだったんですけど、ちょっと手相見せていただけますか?」
「あ~、とてもはっきりお顔に転換期の相が見えますね。ひょっとして最近身近な方で亡くなったり、お誕生日を迎えたりとかがありましたか?」
ちょうど叔父が亡くなって半月ぐらいしか経っていなかったので、「おぉー、当たってるジャン!」
と思ってしまった。ああこれが全ての悪夢の始まり…。

そのうち、先輩「役」の女性が登場。
白いコートを着た、小柄でメガネをかけた女性。髪は小さめのポニーテール。はっきり言って可愛い。
最初に私に声をかけた女性はI田さん。
I田さん「あ、先輩が来ました」
先輩「あ、こちらの方、転換期ですね」
私「分かるんですか?」
先輩「ええ、とてもよくお顔に出てますよ」
I田さん「こちらの方は、世田谷の方で会社の社長さんや経営者の方々の運勢鑑定をなさってるんですよ」
先輩「通常でしたら鑑定に3万円頂くんですけど、今回は特別に1万円で鑑定いたしますが、いかがいたしますか?」
I田さん「これほどはっきりと現れる転換期というのは、長く続かないんです。この時期を逃さない方がいいですよ。」
先輩「こんなことするのは初めてなんですよ(←嘘つけ!)」
私(←元々占い好き)「え~、そうだなぁ。見てもらおうかなあ~」
先輩「じゃぁ、私が責任をもってあなたのお名前を鑑定してまいります。それから、このことは公言すると運が逃げてしまいますから、
 あなたの運が上がったと分かるまでは人に話してはいけません

私「はい、じゃあせっかくなんでお願いします(←あぁ~バカだねぇ)」

ということになり、自分の名前を紙に書いて、これから詳しく見て明日鑑定結果を知らせるから、
ということで、次の日会う約束をしてしまったのであった(当時私の休みは日・月)。

そう、本当にこの時点では「姓名判断」だけで事が終わるものと思っていたのだ。
ところがどっこい、これはほんの序の口であったのだ…。地獄の入り口。地獄へ道連れ(by QUEEN)。

-そのうち、つづく-
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by yeppun_i | 2004-12-20 20:50 | 統一協会(教会)