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さあ、本命登場。XTCですよ

ずいぶん前にXTCについて書きたくなった、なんてコメントしましたが、
私にとって言葉では語れない要素が多くて、巧く伝える自信がないんです。

b0018694_2120202.jpgイングランドの片田舎、ロンドンからインターシティに乗って2時間ほど西に向かうと、
スウィンドンという町があります。XTCのメンバー全員がこの町の出身。
ソングライターであるアンディ・パートリッジコリン・ムールディングの出会いは、スウィンドンの楽器屋の店先。

デビュー当時はパンク全盛期だったため、
彼らもそのパンクムーブメントのなかの一味(ギャングかい)に括られることが多かったようですが、
基本的な音楽性というか、「ヒネクレ」は変化ないように思います。
しかし、今のXTCしか知らない人が1st、2ndを聴くと、
あまりの音の違いに腰抜かすかもしれませんね。

・デビューから2ndアルバムまでの4人組。
ヒネクレ変態キーボーディストのバリー・アンドリューズがいたころ
・バリーが脱退、本格的な音楽教育を受けたエリートであるデイブ・グレゴリーがギタリスト・アレンジャーとして加入
・ライブ活動をいっさいストップしたことにより自分の存在価値を失い、
レコーディング中にスタジオを抜け出しそのまま妻の出身国であるオーストラリアに移住してしまった、
ドラマーのテリー・チェンバースの脱退
・ライブ活動をしないことや、どんどん内省的な音楽になっていくことに嫌気を感じたデイブの脱退

彼らはいくつかの転換期(統一協会じゃないよ)を経て、独特のクセ、ヒネクレに磨きをかけ、
アンディのボーカルは深みと力強さを増し、その音楽性を深化させてきています。
彼らは業界人との付き合いがほとんどないため友達がいないという笑えない事情と、
アンディとレコード会社との対立による曲のボツ率の異常なまでの高さ、
そしてアンディのオタク気質による音の研究、以上の理由で、XTCには未発表曲、
ボツネタ、別バージョンがたくさん存在します。

そんなオタク気質なところが、日本人の「職人好き」なところに、
またコレクターズアイテムの異常なまでの多さが、日本人の「コレクション好き」なところに引っかかったのでしょう。
世界でいちばん売上げのある国が日本だという話があります。

私がXTCの名前を知ったのは中2のころ。
当時は名前が印象に残っただけで特に興味もなかったけど、機会があれば、
とは思っていました。
大学時代に体育の授業が一緒だったベトナム語専攻の人がXTC大好きだったので、
「へー、聴いてみたいなぁ」とお願いしてCDを借りたのが、彼らとの本格的な接触です。
それ以降、XTCが私の№1のグループとなりました。
そのとき借りたCDは『Drums and Wires』、『White Music』、『Mummer』と、入門編としては変わったチョイスかも?


b0018694_21464176.jpg私が好きな彼らの時期というのは、3人組になってからの19年間、
特に『Skylarking』あたりの楽曲がいちばん好きです。
このアルバムには有名な、トッド・ラングレンとの闘いの話がありますね。
最近のXTCに対する不満といったら、アレンジャーとして優れた才能を持っていたデイブの不在です。
彼が抜けた後のXTCの音には「キラキラ感」がすっかりなくなってしまいました。
XTCファンの方なら分かりますよね~。
私はあんまり『Apple Venus』シリーズ、熱くなれんのです。
それと、やっぱり死ぬまでには一度でいいから、ライブをしに来日してほしいなぁ。

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【ここでXTCのトリビア】
ディズニーアニメ映画の『ライオンキング』のテーマソングはエルトン・ジョンおばさんが歌っているが、当初の予定では、アンディ・パートリッジがテーマソングを歌うことになっていた。

( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

※ディズニー側のPayのショボさにアンディが腹を立てて、断ってしまった。
いつもこんなことをやってるからXTCは借金が減らないのである。
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by yeppun_i | 2005-01-08 21:59 | 音楽