ここのところ、家にいるときは
韓国教育放送のオンエアをずーっと流している。
昨日見た
「コリア! コリア!」という、南北の違いをクイズで勉強する番組。
韓国の小学生に北朝鮮で使われている教科書を見せて、
表記法の違いとか言葉遣いの違いをクイズで当てていく。
その番組見て、私はかなりショックを受けた。
韓国では北朝鮮のことを「北韓」(プッカン)という。
で、なぁ~んか聞き慣れない言葉がひっきりなしに聞こえてくるなぁ…と。
その番組では「北韓」じゃなくて、
「北側」って言っていた。韓国のことは
「南側」。
「北側のお友達」
「南側の僕たち」
…こんな言い方。
すごく些細なことなんだけど、私はものすごくショックだったのだ。
こういう表現使ってると、異なる国家だと思わなくなるよね。
ただの、国内の地方の一部って意識が強くなる。
子供だったら尚更そうでしょ。ホントに呆れた。
私が初めて韓国に行ったときはまだ『資本論』は発禁本だったし、
板門店では
「滅共!!」という見慣れない言葉にたくさん触れたものだ。
それが20年もしないでこんなふうになるなんてなぁ…。
すごくショックだ。
親北の空気がここまでのレベルとは。
同じ民族、私たちは一つって台詞はもう聞き飽きたからさぁ、
さっさと統一してみなよ。
いつまでもいつまでも同じこと言っててさ、
だから具体的に何をすれば統一できんのさ?
仮想だけで、安っぽい民族的な高揚感に酔いしれるだけで現実を全く見ない。
本当にイラつくんだなぁ。
半万年やってろって。