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Carsを語れ!

b0018694_1052325.jpgXTCに出会うまで私にとってのfavouriteは、間違いなくCarsであった。
そして今でも、私の中では両者が東西両横綱であることに変わりはない。

Carsと言えば、誰もが『Heartbeat City』を代表作として、好きなアルバムとして挙げるだろう。事実、私もこのアルバムを友達から借りるまではCarsの存在すら知らなかったわけだし。よく聴き込んだし、好きな作品だ。

しかしその後、Carsへ強烈な勢いでのめり込んでしまった私にとってのベストアルバムはこれではない。
私が愛して止まないCarsのベストアルバムは、ファーストの『THE CARS』とセカンドアルバム『Candy-O』である。

この最強のタッグは、70年代後期のニューウェーブ・ムーブメントを語るときには必ず取り上げられるべき最高傑作である(と私は思っている)にも拘わらず、その辺あまりにも小さく取り扱われている感がある気がしてならない。

大味で汗臭い(語弊がありますな、失礼(笑))アメリカのロックシーンに、涼しげに颯爽と現れた東部出身者たち。
1stと2ndアルバムの、冷たく乾いた音と心憎いくらいのクールなアレンジに触れるたび、20年以上経った今でも私は鳥肌ゾクゾクになるのである。
あ、もちろんその他のアルバムでもゾクゾクになるのは言うまでもありませんが。
『Panorama』なんて、めちゃくちゃカッコいいし。

新宿のディスクロード(笑)に出かけては高い洋書を買い込んで、
日本では手に入りにくかったCarsの情報を捜し求めていたっけなぁ。

b0018694_112177.jpgb0018694_1058295.jpgリーダーのリック・オケイセックは、weezerなどを手がける今や売れっ子プロデューサだ。
いちばん人気のあったベンジャミン・オールは5年前に他界してしまった。すべてのアルバムのアートディレクションを担当していたデヴィッド・ロビンソンは業界から引退しているようだし、もう復活することはないだろう。
でも私はそれでいいと思っている。

(関係ないけど、初期のRoxy Musicを聴くとCarsそっくりでビックリ。影響受けてたのは知ってるけれど、聴いてみるとなるほど~と再確認)

90年代に入ってからの洋楽にはトンと疎くなったけど、こういう気持ちにさせてくれるバンドはもう出ないだろうな。
イマドキの若い子(って言い方がなんかなぁ…)にもぜひ聴いてほしい。
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by yeppun_i | 2005-05-04 11:06 | 音楽