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ウリナラファンタジーいっぱいの西大門刑務所

10日6日

ソウル2日目。

朝食を摂りに出かける。宿の近くの食堂でビビンバを食べる。
待ちに待った韓国の食事だったけど、あんまり美味しくなかったのでまたまたガッカリ。

今日は散歩道さんがソウルに乗り込んでくる。
私は仁川空港まで迎えに行くことになっている。

ゴキブリの歓待を受けた宿をチェックアウトして、
次に向かったのはソウルの中心地・鐘路にあるとあるホテル。
できたばかりのきれいなホテル。
小さな徽章会社が集まった路地を抜けると、その宿は突然現れる。
清潔感のある部屋は、ちょっとこぢんまりとしているけど使いやすい。
小さくて、ホテルというより、自分の部屋にいるかのような居心地のいい宿。

d0020282_1529223.jpgチェックインまでは時間があるので、荷物を預けて近くの清渓川を見に行く。
なるほど。ほんとうに小川が流れていた。
あの高架道路とその下を走る道路、陸橋の上にあった商店などがすっかりなくなっていて、
まるで別の街に来たかのようだ。

そんなこんなで空港へ。
せっかく買ったTmoneyカードでリムジンを利用することはできないと分かり、
手持ちのウォンでは足りない事態に陥る。
でも、こんなときケンチャナヨがいい方へ動いてくれて、運転手さんが1000ウォンまけてくれた。
고마워요, 아저씨.

飛行機が着陸して、散歩道さんが姿を現すまで50分くらいかかってしまい、
予定が押せ押せになってしまった。
今日の午後は西大門刑務所に向かう予定になっていた。
昼食は摂らず、そのまま目的地へ。

d0020282_1663091.jpg西大門刑務所がある独立門は、「清国」からの独立を記念して造られたはずだが、
どうも日本からの独立を謳ったものと教えられているようだ。

中に入ると係のおじさんが近づいてきて、「ニホンジン?」と聞く。
いきなり地図を広げて死刑場あたりを指差し、私たちを見ながら苦々しい顔をする。
それを見せて、どういう反応を期待するのだろう?
たいていの日本人は神妙な顔つきをするのだろうけど、私たちはそうじゃなかった。
おじさんゴメンヨ。

ここはもともと、日本によって作られた「京城監獄」がスタート。
何も朝鮮民族を弾圧するためのものではなく、
ただ、「犯罪者」「当時の体制に反対した人たち」を収監していたところ。
日本人だって、共産主義者など反体制の人物は捕らえられ、
拷問やら処刑やら血生臭い経験をしているけれど、
韓国人はどうしても「朝鮮民族を抹消させるための日帝の蛮行」と考えたいようだ。

d0020282_1682860.jpg義士を正しく知るクイズコーナー

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手旗信号する柳寛順(合成写真w)

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青山里! 青山里!

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何が驚いたって、壁の至る所に書きなぐられている落書きの数々。内容は当然日本の悪口。
「日本は精神が立ち遅れている」「チョッパリ死ね」「独島はわが領土」…
曲がりなりにも、自分たちの先祖の思いが籠もっている場所と分かっているのなら、
その当時のままに保存するべきなのではないのかな?
こういった文化財に堂々と落書きをするという「韓国人らしさ」をまた見た気がした。

ここの見ものはなんといっても、
拷問シーンを再現した人形の展示や、拷問をバーチャル体験できるコーナーなどだが、
「君たち、テレビの見すぎなんじゃないの?」と突っ込みたくなるところがいっぱい。
詳しくは散歩道さんがレポートしてくれる(はずな)ので、そちらをご覧ください。

そして夜は、コリアハウスにて伝統舞踊の舞台を鑑賞。
ここを観るのは、私が初めて韓国に来たとき以来16年ぶりだ。
パンソリが好きなので、久しぶりに観ることができてよかった。
ここは特に、初めて韓国へ来た人にお勧め。

d0020282_16362669.jpgその後、南大門市場から明洞をぶらぶらする。
途中にあった韓国銀行の建物。旧朝鮮銀行である。
ライトアップされていてキレイだった。
これも立派な日帝の残滓であるけれど、ここはちゃんと保存してくれるようだ。
彼らにとっての「残す」「残さない」の線引きはどういう基準なんだろう?

d0020282_1923399.jpg地下鉄の通路で「独島守護」の署名運動をやっておりました。
まあ、こんなのはいつものことでして…。
でもいちおう、こっそりワンショット。
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by yeppun_i | 2005-10-06 23:59 | 旅行