というわけで、喫茶店の奥さんに教えてもらったお店へ向かった。
場所は近江市場内にある
「ひら井」というお店。
オープンして間もないそうだけど、もともとは他の所で割烹をやっていて、
今の場所に移転してきたそうだ。
板前さん3人がイケメン揃いよ、という言葉にちょっと惹かれてやってきた。
私はお腹が空いた状態でお寿司を食べたかった。
オーダーしたのが7時ちょっと前。
あぁ~早く出て来いお寿司ちゃん♪
最初にお通し。
氷豆腐にウニが乗っている
最初に出てきたのが香箱蟹の握り
かぶら煮が大好きなMさんがオーダー
加賀野菜の天ぷら。
これがめちゃウマ!! びっくり!
ううーん?
Mさんが注文したものばっかり出てくるなぁ。
もう40分も経つのに、私の注文した寿司盛り合わせは?
もしかして忘れられてるのかなぁ?
「あのー、お寿司は?」
「はい、今やってますよぉ」
おーい、お寿司来る前にお腹いっぱいになっちゃうよぉ。
いろいろメニューを見ながら目移りする私たち。
そこで「スペシャル茶碗蒸し」なるものが目に入る。
こんなに出てくるのに時間がかかるから、早めに注文しておいたほうがいいよね?
ということで、茶碗蒸し好きな私はこれを追加。
出た! スペシャル茶碗蒸し。
蟹とウニと白子が入ってるなんてゼータク!
これもめちゃくちゃ美味!
ここですでに1時間経過。
小声で「いつ出てくるの?」とか、
「もう泣きが入りそうだ」とかブツクサ言っていたのは、多分聞こえていただろう(笑
Mさんは「会席は出す作法とか順序があるんだよ」って言ったけど、
だったら「今作ってますよお」なんて言わないで、
「最後にお出しします」って最初に断ってくれればいいのに。
ていうか、カウンタのある飲み屋風情なのに、作法とか順序なんてあるのかね?
そしてついに出た! オーダーして1時間20分経過!
やっと会えたお寿司ちゃんたち
どのネタも全てが美味い! もう最高です。
普段はあまり食べない大トロやウニを食べ、
舌と胃袋がさぞかし驚いただろう。
ちょっとだけ苛ついていたのだけどもう許せてしまう。
すっかり遅くなったことなんてどうでもよくなってしまったのだ。
これまでの私の中のNo.1は気仙沼で食べた握り寿司でしたが、
軽く金沢が1位に躍り出ました~。
魚が大好きな私、これだけでも羨ましいと思ってしまう。
東京の寿司なんて…ペッ
ちなみにこの日、二人で軽くお酒も飲んで、
この他、白子の酢の物と地鶏焼も注文して、二人で9500円!
大満足でした。
akikoさんへ私信:
このお店のサーブの仕方は普通でしょうか?
お寿司っていちばん最後に出すのが金沢流?